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料理の雑学 料理マインド(想い、考え方捉え方)

世界遺産になった和食の素晴らしさをあなたは知っていますか?

和食とは、洋食という言葉の対応語としてできた日本料理のことです。

日本人なのに、和食の素晴らしさをちゃんと知っていますか?

 

 

こんばんは。

「和の食アカデミー」
山下としあきです。

 

ユネスコ無形文化遺産にも登録された『和食』。
今や日本が世界に誇る文化の1つになっています。

 

なのに、和食の素晴らしさをあなたは、知っていますか?

 

日本人なので当然知ってる!

当たり前だろ!

 

なんて、思っているかもしれませんね。

 

ですが、日本人には身近すぎて、
その素晴らしさが当たり前すぎて、

あまり意識していない。
気づいているけど、素晴らしいと思えない。

なんてことは、ないですか?

 

 

今日は、当たり前になっている、日常になっている

和食の素晴らしさについて、お話します。

 

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和食の素晴らしさを、6つの観点から見ていきますね。

 

1.食材の新鮮さや持ち味旨味を活かす工夫、

2.栄養バランスに優れた健康的な食生活、

3.自然の美しさや季節の移ろいの表現、

4.正月などの年中行事との密接な関わり、

5.社会的道徳の教育食育

6.東西に延びた自然豊かな土地にそれぞれの特産物

 

 

です。

 

 

なんとなく、理解しているかもしれませんね。

 

 

まず1つめ。

 

1.素材の新鮮さや持ち味旨味を活かす工夫、

 

 

和食の料理の完成度。

食材から料理にする道筋の洗練さにあたります。

 

洋食や中華などの料理は、
味をどんどん加えていく料理。

調味料をたし、
香草をたし、

て、どんどん味に深みをいれて、
料理の格をあげていきます。

 

 

しかし、和食は、

 

ダシをひく。

刺身をひく。

 

なんて、言葉の通り、

引き算がはいる料理。なんです。

 

 

この引き算が、

 

食材を活かすことへの表れなんですね。

 

 

 

ダシを活かして、その食材の持ち味や香り、風味を
活かして料理を完成させて、

 

季節感や旬、行事、郷土のストーリーを表現する。

 

それにより和食は、深みや広がりが生まれるんですね。

 

 

このことで僕が感じるのは、

食材への感謝や尊重の表れなんですね。

 

 

今の和食は、

 

先人たちの思考錯誤、努力の末の賜物、結晶です。

 

その先人たちの食材に対する想いや気持ちが、

料理の作り方、道筋、として形を変えて、

未来の私たちに届けたいメッセージなんです。

 

 

食材の新鮮さや持ち味旨味を活かす工夫は、

 

食材を美味しい料理にすることだけでなく、

食材への感謝や想いを表しているんですね。

 

和食=健康食 は、本当なのか?

和食には、感性が磨かれていく不思議なチカラがある

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